あなたの給料が上がらないのは無能な管理職のせいなんじゃない?

最近、どうしたらみんなの給料が上がるのかということばかり考えています。
 
別に僕は会社を経営してる訳ではありませんがwww
 
結婚もして30にもなって、これまで考えてなかった自分のキャリアということを考えるようになりました。
 
そこで気付いたことは、給料が上がる為には、会社がちゃんと利益を上げているということと、その利益をシェアする人数が少なければならないということでした。
考えてみれば、至極当たり前のことですね。
 
さて、そこで思いついたのがどこの会社にもいる管理職と言われる人達。
 
管理職って、その会社の利益に直接的に貢献してる訳ではないじゃん?
 
その部署や部門での成果を最大化できるように、業務や人を管理するという仕事だよね。
 
もちろん有能な人はいるでしょう。
 
でもそうじゃない人の方が圧倒的に多そうだよね。
 
だってその管理職自体の成果をどのように計るのかがよく分からないもん。
 
その人が管理職としていることで、いない時に比べて、その人の給料分以上の売り上げ(価値)を上乗せできてるの?っていう話ですよ。
 
管理職ってことで偉そうにしてて、何の為にやってるかよくわからない会議に出て、業界の最新事情についていけてないのに部下にダメ出ししたりしてるだけみたいな。
どんだけ頑張って成果を出しても新人とかヒラだとかいう理由で、管理職のあのおっさんの給料の方が高いんだよ。
むしろ管理職とかいなければ、その管理職の人の給料分、多く貰える可能性があるんだよ。
 
もちろん組織の階層的にそういう役職の人が必要なのは分かる。
でも今の時代、PCとネットのおかげで、業務や人の管理にかかる手間は大幅に減っているはずです。
少なくとも書類は全部紙に書いて、やり取りは電話かFAXで行ってた時代に比べるとはるかに楽になってる。
 
プレイングマネージャーなら分かる。でも管理のみを専門にやる人って今の時代に必要かな。
 
新人の育成やモチベーションアップの為とかなら、管理職分の給料をみんなに分配してその分自分で勝手に勉強してってする方がよほどモチベーションが上がるかと思う。勉強に関しても、これだけ情報がある今の世の中なのでいくらでも自分で出来るはず。
 
逆にそれが難しくて出来ないから、自分の給料の一部を出してもいいので、仕事を教えてもらい業務の管理をしてもらいたいというなら、それは有りです。
自分達に足りない経験やスキルを、上司にお金を払って提供してもらうという考え方です。
上司の方も、部下に雇われているという認識であれば、当然その期待に応えようとするでしょう。
需要と供給の一致です。一方通行の関係ではなく、相互にwin-winになれる関係です。
その関係の中で、そのチームでの成果を管理職分上乗せすることができて初めて、管理職という役職は存在価値が出てきます。
 
あなたの会社の管理職はそれだけの価値があると思いますか?
管理職のあなた、これだけの価値を提供できていると思いますか?