みんなが仕事ばっかりしてると、消費を楽しむ人が減ってギスギスした世の中になるんじゃないかという話
趣味もなく仕事ばかりしてる人が増えたらどうなるか?てことを考えてみた。
前にも同じようなこと書いたかも。まあいいか。
ええと、消費は増えなくなるよね。
例えば1人暮らしで恋人がいない人で考えてみるとする。
部屋を飾るとかっていうのはなくなる。見せる相手がいないんだから、自分に必要な機能だけあればいいって感じになっていく。
家電とかも用途が変わる訳ではないから買い替えもしない。
同棲とか結婚とか出産とかあれば、大容量のものに買い替えとかあるけどそういうことはない。
服とかも仕事着だけでプライベート用の服は買わなくなる。下着とか必要なものだけを買い足すぐらい。
食事もコンビニとかチェーン店がメイン。あとはラーメン屋とか定食屋。
他に買うものと言えば、仕事でも使うスマホとかパソコンとか。
1人なので老後の為に貯金にも勤しんだりしています。
結婚もしない、子供もつくらない。車も買わない、家も買わない。
さて、これで消費が増えるでしょうか。
今の消費行動の多くは人生を楽しむ為のものです。
美味しい食事や、旅行、ゲームやアニメや漫画等のエンターテイメントも。
テーマパークとかも。
仕事ばかりしてる人が増えると、人生を楽しむ為のものを提供する側は、お客さんに来てもらう為にさらにクオリティを上げたり、宣伝をしたり、でも経費は減らさなければいけないということになります。
要は、より仕事をしなければいけないということです。
例えでも何でもなく、自分で自分の首を絞めてます。
逆にみんなの余暇が増え、趣味を楽しめるようになったらどうでしょうか?
旅行に行くとしても、旅行かばんや服を買ったりという消費が発生します。
現地でもお土産を買ったり、その土地のツアーやイベントに参加したりするでしょう。
趣味の世界で新しい出会いがあって、恋人なんかもできるかも知れません。
結婚という話になったら、家電の買い替えや引っ越し、住宅の購入なんかも考えるよね。
ライフスタイルが変化することで新しい需要も発生する。
身近なところでも、売り上げが上がらないって言ってイライラしながら仕事をするよりは、趣味も楽しんで会社も上手く行ってるって環境の方がストレスも無いし、そっちのがいいでしょう。
ということで、まずは何か趣味を持つところから始めましょう。