漫画家アシスタントだけじゃなく、どんな業界でも職場でキレるのは許されませんww

togetterで興味深いまとめがあったので、ちょっとこれについて考えてみた。


漫画家アシスタント,これだけは絶対許されないたった1つのこと - Togetterまとめ

 
これって、漫画家とアシスタントっていう特殊な業種だから話題になってるけど、普通に考えて一般の業界でもダメだろwww
 
部下が上司にキレるのも、上司が部下にキレるのも、どんな業界だろうとダメに決まってんじゃんwww
 
あとは業務上のコミュニケーションとマネジメントの話。
 
仕事を発注する際には、「納期」「仕様」「クオリティ」というのを明確にしなきゃいけない。
 
漫画家とアシスタントに限らず。
一般の会社で、例えば企画書を書くという仕事を振る場合でもそう。
 
それが明確になっていない指示を出して、リテイクにするのはマネジメント側の責任。
 
仕事の指示が明確で、仕事を受ける側が、その仕事を遂行する能力があるにも関わらず、要求されたクオリティに届いていなければ仕事を受けた側の責任。
手を抜いてる訳だから。
 
仕事の指示が明確で、仕事を受ける側が、その仕事を遂行する能力がない場合。
これが困るパターン。
今回のツイッターの内容もそのパターン。
 
能力以上の仕事を出す場合って、人手が足りないとか、部下を成長させようという意図を持ってたりとかするもんだよ。
単なる意地悪でそんなことをされる職場だったら、すぐ辞めるなり上に相談するなり対策を取るべき。
 
要は、能力が足りないというのは分かってるってこと。
それを前提にした上で仕事を振られた側がどう対応するか。
 
「俺はお前じゃない」とかってキレるのは論外だわなwww
素直に「出来ません」というのも、ダメだと思う。
できないからって仕事を放棄するのはダメでしょ。
 
「もちろんベストは尽くしますが自分の実力だと、先生の望む絵は描けません。
進捗ごとに方向性が間違っていないかチェックして頂いてもよろしいですか」
ていうのが、仕事をする上での正解に近い対応じゃないかな。
糸杉さんも書いてるけど、できないなりに努力をしようとしてるか、その上で迷惑をかけないように対策を取ろうとしているかってことでしょ。
 
つまり仕事をする上でのスタンスの問題。
できないことを開き直るようなスタンスの人が、スキルを売りにするアシスタントという仕事は向いていないので辞めた方が良いというのは糸杉さんに同意。
 
というか糸杉さんはかなり口が悪く感情的だから批判的な意見が多いけど、要素だけで考えたらアシスタントとして給料を貰う側が、アシスタントの仕事をキレて拒否したってことだからね。
 
作家の方が偉い、理不尽にも耐えろとかって書いてるから、それが気に入らない人がいるんだろうけど、別にそれこそ1日16時間働かせて耐えろって言ってる訳じゃないし、仕事をする上で多少理不尽なことがあるのは当たり前じゃない?
部下がAが良いと思ってても、会社判断でBで行くってなったら、Bに従わざるを得ないでしょ。
当然業務の範囲内の話ね。
 
何というか、伝え方とかコミュニケーションて大事だねっていう案件だな。
至極当然のことを言っただけなのに、言い方が悪かったせいで批判されるってwww
多分、口の悪さのせいでアシスタントの職場環境も悪そうみたいな、想像も働いちゃってるのかもね。
実際がどうであろうと、見てる側はツイートされた内容で判断するしかないからね。
 
業界関係なく、物言いには気を付けましょうってだけのことですな。
 
※漫画業界でトップトップのアシスタントの待遇と、アニメ業界を比べないで下さい。
悲しくなるのでwww
 
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