中高年向け、手軽にストレス発散ライフハック!モンスターカスタマーのススメ
最近、モンスターカスタマーって流行ってるじゃないですか?
コンビニでとかで、ちょっとしたことで店員にネチネチと説教をしているおじさんとか見ると、非常に残念な気持ちになります。
こういうのも個人と社会の間に繋がりが無いから起きるんだと思うのです。
もし店員さんが知り合いの子供であれば、絶対にそんな態度は取らないでしょ。
知り合いじゃないからこそ自分の評判を気にすることなく、好き勝手できるということはあると思う。
旅の恥はかき捨てという言葉もあるように、多少恥を書いたところで気にしなくて良いという世の中になってる。
逆に、地域社会全部が知り合いだっていうぐらいの土地であれば、悪い評判が立つとそこで暮らしにくくなるので、不条理に怒ったりはしなくなると思う。
それでも怒りっぽい人はいるだろうけど、少なくとも「社会」が多少なりとも抑止力として機能する。
社会と繋がっていない上に自分のアイデンティティを認識されないから、モンスターペアレントとして店員と接することでその両方を埋めようとするんじゃないのかな。
年齢とか会社での役職とかのプライドもあって、手軽に上から接することができる自分が客として行ってる店に文句を付けるみたいな。
社会と繋がったように思え、アイデンティティも感じることができ、さらに小さい自尊心まで満たすことができるんなら、そりゃモンスターペアレントになるでしょ。
もしかしたら中高年のストレス発散ライフハックとして実はそういう情報が出回ってると言われても納得してしまうかも知れない。
社会との繋がりとアイデンティティの確認という意味ではリスカをする子と同じなのかもしれない。
さらに言うなら、冷蔵庫に入ったとツイッターにアップするのも同じかも。
そんな歪んだ方法を取らずに済むように、もっとポジティブに個人が社会と繋がれる方法とか無いもんでしょうかね?