これからの時期、会社経営者が最優先ですべきことは「お花見」です。お花見をすればきっと業績が右肩上がりになるでしょう。

ブラック企業はブラック社員が作ると考えました。

 
その際の心理的なプロセスはまさにこんな感じだと思われます。
 
問題は(それを問題とするなら)、多分この洗脳のプロセスを企業が行っているのではなく、社員の方が求めてるということです。
 
 
会社と共依存の状態だということです。
 
繋がりのある「社会」が、働いている会社だけで、その会社が必要としてくれ居心地が良ければ完全にその会社に精神的には依存状態だよね。
 
会社だって、働いてくれる社員は必要なんだから、社員には良くする必要がある。
 
お互いに依存しあっている状態な訳です。
 
しかも金銭ではなく、精神的な部分での依存なので、この依存を解消するのは非常に難しい。
 
ちなみにこういう記事もあります。


企業の合同開催も:社内運動会の復活相次ぐ 見直される教育効果 - Business Media 誠


社員旅行に運動会 企業の親睦行事、なぜ復活? :日本経済新聞

 
まさに、社員が親睦をはかり会社での居心地を良くするための行事です。
 
現代の日本で経営者がまずすべきことは、社員同士の関係値を上げることです。
職場の居心地を良くし、社員が会社に完全にコミットする状況を作れれば、社員は会社の為に粉骨砕身、身を粉にして働いてくれるという訳ですよ。
 
どれだけ利益率が悪い事業であろうとも、給料が安かろうが休みが無かろうが気にすることなく働いてくれる社員達なので、確実に業績は右肩上がりになるでしょう。
 
会社の業績が上がり、社員はその会社で働くことに満足を覚える。
まさにwin-winの関係です。
 
という訳で、現代の日本の会社経営者が、この時期になにを再優先ですべきかというと「お花見」です。
デキる経営者は上記の記事のようにすでに始めています。
是非、社員同士の親睦を深められる良いイベントにして下さい。
間違っても上司による頭ごなしな説教なんかはNGですよ。
 
社員同士の結びつきが強い会社に抵抗を覚える人も多いでしょう。
そんな人はどんどん辞めてもらえばいいのです。
社風に合う人だけが残ればいいんですから。
 
社風に合わなかった社員に労基署に訴えられるのが先か、それすら気にしなくて良いほど業績を伸ばすのが先かのチキンレースです。
 
何社が最後まで走りきれるでしょうか?  
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あらゆる就職情報は操作されている~ブラック企業が仕掛ける就活のワナ~ (扶桑社新書)

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