スペイン料理屋に行ったら、店員さんがネパール人だったので募金してきたという話

このブログを読んでくれてる方、選挙には行かれましたか?
 
うちの区議会議員選挙は、定数も候補者も人数が多過ぎて誰が良いのか分からなかったけど、それでも良さそうな人に投票して来ました。
 
こちらのブログでも書いてるけど、公約とそれを達成する為の道筋も企画書的に示してもらいたいものです。
 
 
投票する側も自分たちのことなんだから多少なりとも勉強して知識をつけるべきということなんだろうけど、なかなかできないので、分かりやすくまとめられた情報があれば良いですよね。
2chまとめサイトと同じノリでいいので、誰か作ってくれませんかね?ww
 

スペイン料理屋の店員さんがネパール人

 
さて、今回の本題は選挙のことではありませんww
 
投票した後、近所のスペイン料理屋さんにランチを食べに行ってきました。
そこの店員さんがスペイン系の人かと思いきやネパールの方でした。
 
ネパールと言えば、地震で被害が出てるところです。
 
その店員さんも親族で亡くなった方がいるとのことでした。
なんとも気の毒な話です。
 
聞いたところによると、ネパールでは80年前にも大きな地震があったらしく、大体それぐらいの周期で地震が起きるそうです。
そろそろ地震が起きるかもということで、対策等の意見を聞くために日本からも専門家が呼ばれていたそうです。
 
ただ、普段は地震が無く、建物は鉄筋無しのコンクリート造りだった為。
その為地震の被害が大きくなってしまったとのこと。
 
僕らにできることなんか他にないので、食事後、会計の時に店員さんに募金として2000円渡してきました。
赤十字かなんかの募金にするとのことで、名前書いてと言われたので、名前だけノートに書いてきました。
 

繋がりが無いと募金なんかしない

 
今回のネパールの震災は非常に気の毒なことです。
でもそこで考えたのが、今回この店員さんと会わなければ僕は募金をしたかどうかということです。
 
ニュースを見て気の毒には思っても、わざわざ方法を調べてまで募金はしなかったでしょう。
 
日本ユニセフとか海外での臓器移植募金とか、必要とする本人たちへ本当に届くのかという募金自体への不信感というのも正直ありますし。
 
今回の募金の理由としては、店員さんとその場限りかも知れないけれど会って話をしたことで繋がりができたからです。
店員さんに直接渡したので、ネットでカードの番号を入力したりという手間が無かったというのもありますし、究極本人の旅費とかの足しにでもしてくれれば良いという気持ちでした。
 
そうじゃないと、別にネパールに知り合いがいる訳でもないし、特別な繋がりがある訳でもないので、募金なんかしなかったでしょう。
 
いくら綺麗事を言われたところで、自分に関係の無い人の為にお金を出すことはそうそう無いです。
 
でも逆に言えば繋がりが少しでもあれば、少しの募金をすることにためらいはなくなるかと思います。
 
今回はご飯を食べたお店の店員さんが、たまたまネパールの方だったというだけです。
 
でも人が何か行動する時ってそんなもんじゃないでしょうか?
 
選挙だって結局は自分と社会との繋がりが無いから投票に行く気がなくなるんじゃないかと思います。
 
今は地域や会社といった以前は当たり前だった繋がりが無い時代です。
だからこれからはそういう繋がりを仕組みとして作ることが大事なんじゃないでしょうか。

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