もっと好きなことをすることが世の中を良く変えていく


これを見ても「時間がない」って言える? "人生を2回生きる男"が語る、自由に生きるための時間生産術 | ログミー[o_O]

 
こういうことですよ。
ていうかこの人凄いなwww
 
僕が理想にしたいのはこういう人生。
 
仕事は生きていく為にしなきゃならないけど、好きな仕事に就けるかどうかはわからない。
だから仕事以外の活動で、好きなことをできれば良いと思うんです。
 
世の中の多くの人が、このライクワークの部分の活動を活発にすることで世の中が良くなっていくと僕は思ってる。
 
例えば、お茶。
世界中で飲まれてるお茶は、日本で独自の発展を遂げて、国を代表する文化の1つになってる。
日本だけじゃなくて、いろんな国でその国に合わせて発展してる訳だけど。
お茶にもいろんな種類があって、茶葉の種類や淹れ方でいろんな味が楽しめる。
茶道とかじゃなくても、日常飲むお茶でも、少し興味を持つことでお茶の周囲にある、その土地の文化や歴史やそこで働く人のことが身近に感じられるようになる。
しかも美味しい。
 
やっぱり、意識しながら飲むと、好みっていうのが出てくる訳です。
もう少し甘みがある方が好きとか、さっぱりしてる方が、とか。
自分の出身地が、実はお茶を作ってたとかっていうのもあるかも知れない。
 
そういう風に思えるようになってくれば、茶器とかもこだわるようになるかも知れない。
好きなお茶の産地に旅行に行ったりもするかも。
そうすると、これまでになかった需要が生まれて、その分経済が活発になる訳です。
 
全ての物事には、プロフェッショナルがいます。
お茶であれば、お茶農家、茶葉を目利きする人、お茶を淹れる人とかですね。
 
別にお茶じゃなくてもいいけど、自分が好きなものには多少興味をもって拘ってみてもいいんじゃないでしょうか。
拘りを持つようになると、お金を出すんであればやっぱりプロの仕事の方が良いと思うようになるもんです。
たまには専門店でちょっと良い茶葉を買って飲むようになったりとか。
こういうことが生活に彩りを与え、人生を豊かにしてくれる活動じゃないでしょうか。
 
ここで注意したいのが、ペットボトルのお茶とか、量産品が悪いとかダメとかは一切思ってないってこと。
飲物でも食べ物でも衣類でも家電でも、いろんな人の努力の結果コストを抑えて量産できて、生活が豊かになってる訳ですよ。スーパーやコンビニは便利だし、今無くなるとかなると困る訳です。
 
だからこれからは、それらにプラスαっていう感覚がいいと思います。
別に茶葉から淹れてお茶飲んでるからって、ペットボトルのお茶を飲んだらダメな訳ではないし、対立する話ではないので。
 
このプラスαの部分が、消費するだけでもいいし、自分でも作ってみたいってことになってもいいと思います。
今の時代は、いろんなノウハウが公開されてたり、便利になってたりで、何をするにも昔より簡単にできます。ものによってはそうではないものもあるかもだけど。
 
ライクワーク活動も、今の時代は同じジャンルで活動してる人と、ネットで簡単に繋がることができます。
個人じゃなくて、みんなでワイワイと活動することができる時代です。
活動内容を世界中に公開することだって簡単にできる訳です。それで新たな繋がりを得ることもあるでしょう。
 
やっぱり、人は好きなことをやってる時が一番楽しい訳ですよ。
これからの僕らの人生の戦略としてはライクワークの時間を増やせるように考えるべきです。
その結果、いろんな分野・ジャンルの活動が活発化して、地域・国、引いては世界中の経済も活発化できれば理想ですよね。
 
という訳で、お前ら、好きなことやろうぜ!
 
ちなみに、何で例えがお茶だったかっていうと、今お茶マンガ読んでるからです。
お茶っていうと茶道とか形式ばったものっていうイメージがあったけど、もっと気軽に楽しめるっていうのを教えてくれた本です。
気軽とは言っても全然浅い訳じゃなく、日常飲むお茶の文化も知ればめちゃめちゃ深いんだなというのも分かります。
そりゃお茶なんか昔からある文化なんだから浅い訳ないよね。
作品から伺える作者さんの雰囲気なんかも良い、いい作品です。
お茶に興味が湧くこと請け合いです。

  

茶柱倶楽部 1巻 (芳文社コミックス)

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